Sayaのつれづれ投資日記

投資していたらいつの間にか投資家同士で結婚して2児の母になってるちょっとした変わり者のブログ。頑張りすぎない資産形成の状況や働き方などさまざまなことについてつれづれと綴っていきます。

4人家族でFIREに必要な金額はいくらなのか?

こんにちは、Sayaです。
さて、ここ3年でおひとりさまから一転、4人家族になってしまったので大幅に人生の方向性を変更せざるを得なくなりました。


人生をともにできる伴侶と子どもたちに恵まれて嬉しい反面、経済的なことについても真剣に考えていかなければいけないことに。


世帯として、必須ではないにしてもFIRE(経済的自由)を目指したい❗️という希望ありなので、まずは4人家族でFIREに必要な金額っていくらなのか?を明確にしたいと思った次第です。


いくらあっても不安かもしれないですが、目標があると頑張れたりもするものなので、ひとまず試算してみます🧮。


考え方の基本は4%ルール

資産運用必須の老後設計ですが…


基本的に、老後資金については4%ルールと呼ばれるもので考えるのが一般的みたいですね。
4%ルールというのは、毎年、資産運用額の4%未満を生活費として切り崩していれば、30年以上が経過しても資産が尽きる確率は非常に低いという研究結果に基づいた考え方。


4%の根拠は、アメリカの一般的な株価の成長率(7%)から物価上昇率(3%)を差し引いた数値とのこと。
資産運用額の4%を1年間分の生活費として切り崩すということは、逆算すれば、元となる資産は1年間の支出の25倍が必要になるので、その金額に到達できればFIREできるといえます。


月間の支出が約30万円の我が家の場合、単純に計算すれば以下の通りになります。


360万円 x 25年 = 9,000万円


将来的に子どもたちは巣立つにせよ、インフレが進んだり、持ち家の修繕など不足の支出も出てくるでしょう。


それを考えるとやはり1億円くらいは必要なのかな…などと考えてしまいますね。


一般的な4人家族のケースで考える

国民生活基礎調査を元にすると…


もう少し違う考え方もしてみようと、世の中の一般的な家庭を参考にしてみることに。
厚生労働省が出している国民生活基礎調査からみると、4人家族の平均的な支出は以下の通りだそうです。


厚生労働省の国民生活基礎調査(4人家族の支出):


支出項目別の一例(過去データからの一般的な見積もり)
食費: 月間約7万円〜10万円
住居費: 月間約6万円〜15万円(持ち家か賃貸か、地域による)
光熱・水道費: 月間約2万円〜3万円
家具・家事用品費: 月間約1万円〜2万円
被服及び履物費: 月間約1万円〜2万円
保険医療費: 月間約1万円〜2万円
交通・通信費: 月間約2万円〜4万円
教育・娯楽費: 月間約3万円〜6万円(子どもの年齢や教育方針に依る)
雑費: 月間約1万円〜2万円


だいたい、4人家族であれば月平均約30万円〜50万円程度ですかね。
我が家結構頑張っている方かな?(いや、まだ幼児と乳児だからね😅)


この平均値でいうと、年間支出は480万円くらい。
多く見積もってだいたい年間支出500万円くらいでしょうか。


そうなると、4%ルールを当てはめれば…


500万円×25倍=1.25億円



これくらいが妥当な気がしてきました。
よく億り人という言葉が出てきますが、実感としてやはり少し余裕があった方がよさそうです。


ということで、いったんこの金額を我が家の目標金額に設定していこうと思います🥰
途方もない金額に思えますが、果たして…?





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