生活防衛資金はどれだけ必要か?
こんにちは、Sayaです。
最近、パート主婦に昇格?したので、毎日時間捻出に余念がありません💦
仕事したいけれど、子ども関連で病院に行くことが多く、正直フルタイムママはどうやって時間捻出してるのよ!?って尊敬の念しかない状態です。
さて、そんな中でふと、自分が主婦のままで一馬力の夫に何かあったらどうなっていただろう?などと考えたりも。
実際に万が一のことについては考えたりしていましたが、「当座のお金」も大事かもと思った次第。
生活防衛資金なんて言ったりしますが、「結局いくらぐらい必要なの?」を自分なりに考えてみました。
投資を始める際にも生活防衛資金はあった方がいいよって言われているので、気になっている方の参考になれば幸いです😀
生活防衛資金の基本的な考え方
失業した時を想像してみる
生活防衛資金とは、基本的に「万が一のことがあった場合に生活費に充てられるお金」です。
一番現実的に起こりうる「万が一のこと」は、やはり失業でしょうか。
働けなくなったら、給与が入らなくなるので生活に困るという人は多いかもしれませんね。
一般的な会社員であれば、失業保険がもらえるので、多少の貯金があれば問題なさそうですが、不安に思う部分はなるべくクリアにしておきたいもの。
よく雇用保険の給付開始日を考慮し、3ヶ月程度、できれば6ヶ月の生活費分を作っておきたいと言われているようです。(ただし、法改正があるので、深刻に捉える必要はなく、あくまでも3ヶ月は目安程度のようですね。)
総務省統計局「2023年家計調査(家計収支編)」の家計調査を基に考えると、単身世帯と二人世帯ではだいたい、以下に示す金額が生活防衛資金として必要とされています。
単身世帯の場合
1ヶ月の生活費17万1961円×生活費の3~6ヶ月=51万5883円~103万1766円
二人世帯の場合
1ヶ月の生活費30万6138円×生活費の3~6ヶ月=91万8414円~183万6828円
我が家は子ども2人が加わりますので、目安としては二人世帯の2倍くらいが生活防衛資金としては妥当なところとのこと。
夫婦+子ども2人の場合
30万6138円×生活費の6~12ヶ月=183万6828円~367万3656円
350万円程度あれば、一安心というところでしょうか😊
まぁ、だいたい毎月いくらかかっているか?を把握していれば、その1年分くらいが妥当な金額とされている模様です。
ちなみに我が家の家計状況については、こちらの記事でまとめています。
当然ながら、生活防衛資金としていざというときに使えないと困るので、この金額は預貯金などで保有しておくべきお金、ということですね😁
ある程度の資産がある場合は必要ない?
過度に心配する必要はないかも
でも、これには注意書きがよくあって、「ある程度の金融資産などがある人は対象外」だったりします。
SNSの世界でも、配当金で生計が立てられている人がいたりしますが、そういった人は生活防衛資金をわざわざ確保しなくても大丈夫ということですね。
その意味では、我が家もある程度の金融資産があり、取り崩し用の投資信託などもあることを考えれば、過度に不安がる必要はないかな、とは思っています。
1.5馬力程度ではありますが、夫婦で働いているので、今は夫の収入がゼロになっても、世帯収入が完全にゼロにはなりませんしね😉
完全に賄うことができなくても、収入が全くなくなるのと細々とでもあるのでは、精神的な負担はかなり違うのではないでしょうか。
もともと、投資自体が生活防衛のために始めたものでした。
投資に頼りすぎず、自分らしい働き方も手放さない、いろんなベクトルを持ち合わせていれば、堅苦しく「生活防衛資金を作らねば!」と気負うこともないのかと思います。
現金が必要となる状況を考える
結局、100万円くらい!?
とりあえず、結婚式や自宅購入の初期費用などの人生にかかる大きな出費は、ひとまず終了している我が家。
子どもたちの教育費についても、大学までは学資保険と積立の投資信託で準備中です。
これ以上の出費は、もう予測できない出来事に関わってくるので、焦って貯めることもないかな、と思っています。
それでもいざというときのために現金がすぐに必要になることもなくはないだろう…ということで、虎の子資産はありますw
病気で入院とかもありそうですから、先立つものとして100万円くらいはやはりあった方がいいのかな?と。
私の場合は実家が遠方なので、急に行かなければいけなくなったときの往復の交通費と宿泊費は常に手元に置いていたりもします。
神経質になることはないでしょうが、考えられうる有事のために、使える現金はないよりあった方がよいですよね☺️
こんな感じでゆる〜く構えて日々過ごしています。
なんだかんだメンタルが安定する程度には、まとまったお金はあるにこしたことないな、というお話なのでした。
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