「お金のために働かなくてよくなったら、仕事を辞めるのかな?」なんて、FIREや特にFIについて考えると、そんな問いが浮かぶことがあります。
経済的自立を目指すことは魅力的だし、私もそれに向かって資産形成をしていた時期がありました。でも私にとって、理想に近いのは「働かないこと」そのものより、お金の不安に縛られず、働き方を選べること。いつまでもお金のことであくせくとしたくないって気持ちが強いんですよね。
だから、今回は、FIにはちょっと違和感があって…というところから、最近読んだ書籍に出てきたFinancial Freedom(FF)という考え方に惹かれた理由を考えてみます。
興味深く読んだ書籍についてはこちら。
ファイナンシャル・フリーダム 経済的自由と人生の幸せを同時に手に入れる! [ ボード・シェーファー著 小林 節 訳 ]
経済的に自立することって実は単にお金を増やし続けることではないのかも?なんて思ったので、書籍の内容も含めてご紹介しますね✨
FIよりFF(Financial Freedom)に惹かれた理由
FIとFFの違いとは?

そもそも、FIを目指すことには、大きな意味があると思うんです。働いて得る収入だけに頼らず、資産や生活の見通しを整えることで、仕事や暮らしの選択肢を増やせるからです。一方で、私がより惹かれるのは、経済的に自立した先にある「お金のことを考えなくても大丈夫になる(だから働かないという選択肢がとれる)」という状態です。
FIは「Financial Independence」の略で、日本語では「経済的自立」と訳されます。一般には、働いて得る収入に全面的に頼らず、資産などによって生活を支えられる状態を指します。FIREの「FI」も、この経済的自立を意味しています。FIに到達できれば、なんとなくお金のことを考えなくても生きていけそうな気がするんですよね…
でもFIだけだと、まだお金に縛られている感じといえばいいでしょうか?取り崩しのシミュレーションをしたりと結局お金のことを考えないといけない状態、みたいな😅
一方、FFは「Financial Freedom」の略で、「経済的自由」と訳される言葉です。FFは書籍などを頼りに定義するならば、「お金の制約に縛られすぎず、働き方や暮らし方を選べる状態」として考えている模様。
FIは、仕事から離れられるだけの経済力を築くことに焦点が当たっているような感じですね。それに対してFFは、仕事を辞めるかどうかに限らず、今の仕事を続ける、勤務時間を減らす、転職する、学び直すなど、選択肢を持てることまで含めて考えられます。
平たくいうと、FFの状態になれば、「あなたは無尽蔵にお金を持っているとして、何をやっても生きていけます。何をやってみたいですか?」みたいな問いに対して、やってみたいことをやれる状況といえばいいでしょうか😉
もちろん、FIを目指すこととFFを目指すことは、対立するものではありません。経済的な土台があれば、選択肢を持ちやすくなるという方向性は一緒だと思うんです。重きを置いているところが違うと思ってもらえればいいのかな、と。
お金の不安がないから人は働かなくなる?
FIREが実現できれば理屈では働かなくてもよいハズだけど……

資産が十分にあれば、働かなくても生活できる。そうなれば、仕事を辞めたくなる人もいるでしょう。でも、「働かなくてもよい」と「働きたくない」は、必ずしも同じではありません。FIを目指す人は、働きたくないから、働かなくてもよくなるようにお金を増やしたいという人が多い気がします。
でも、いわゆるFIREを達成した人でも、本当にREした人って少ない印象です。(表に出てこないといえるかもしれないんですけども💦)お金のために働く必要がなくなれば、仕事を続ける義務は薄れるかもしれません。それでも、人が働く理由は収入だけではありません。やっぱり誰かの役に立つ実感、仕事を通じた人とのつながり、何かに挑戦する面白さなど、働くことで得られるものもありますしね。
あと、私は今、配偶者や子どもにも恵まれて、あと何を人生でやったらいいかなぁって思っているんですけども。投資を支えとしつつ、結局社会にどう貢献するか?(どういったキャリアを築き、お金を稼いだりするのか)に対して真剣に取り組むしかやること残っていないかも?みたいな😂
なので、健康でいる限りは、しっかり働いてその対価を得るというのも大事かしら?なんて。反対に、仕事そのものが苦痛で、心身をすり減らしている人がいるなら、FIによる「働かなくてもよい」という経済的な余裕は大きな助けになりますよね。
「働くか、働かないか」を一律に決めることではなさそうです。自分にとって仕事がどんな意味を持つのか、どのくらいの距離感で関わりたいのかを選べるのが大きいんですよね、きっと。
「働かない自由」ではなく「選べる自由」
嫌な仕事を続けなくてよいだけでも違う

私が理想に近いと感じるFFは、仕事を人生からなくすことではなく、仕事との付き合い方を自分で選べる状態ということ。働くことを続けるとしても、生活のために無理を重ねるしかない状態から離れられたら、仕事への向き合い方は変わるかもしれません。
「働かなくても暮らせるほどの資産を築く」と考えると、目標が遠く感じることがあります。でも、選択肢を増やすためにできることは、完全なリタイアだけが選択肢ではないってことですね。
お金の不安から離れたいという悩みに対し、身に余るほどのお金を作るっていうのも一つの回答ではあるんですども。FIREでなくてもFFの考え方からいえば、お金の不安を感じる時間とかもないような?働き方ができれば「仕事をしない」ことよりも安定したお金に縛られない生活ができるかもしれないというお話なんですよね☺️
ちょっと書籍の著者はマネーコーチとして成功者になっているので参考にならなかったんですけども💦
でも、あくせくお金のことを考え続けなければいけない人生って、ひるがえると働いて稼げる自信とかがあれば、(実際やるにしろやらないにしろ)払拭できるのかもしれませんね✨
ということで、最近はしっかり働くことについてもいよいよ考えていかないといけないかな〜なんて思うSayaなのでした😌











