Sayaのつれづれ投資日記

投資していたらいつの間にか投資家同士で結婚して2児の母になってるちょっとした変わり者のブログ。頑張りすぎない資産形成の状況や働き方などさまざまなことについてつれづれと綴っていきます。

夫が死亡した場合の必要金額を考えてみる

こんにちは、育休中のSayaです。
ちょっとびっくりするようなタイトルですが、女性は最悪のケースを考えておくもの。


特に今は夫のほぼ一馬力の我が家、いくらあれば生活が破綻しないのか?考えておいて損はないはず…


もちろん、大黒柱の夫は正社員なので、いろいろもらえるお金もあるわけですが、一応の目安を考えてみることにしました。


「夫が亡くなってしまった場合、果たしていくら必要なのか?」
気になる方の参考になれば幸いです😉


遺族生活資金という考え方

保険における必要金額の算出方法


まず、どういった形で必要金額を導き出すか?という話から。
いろんな考え方があるのですが、保険において目安とされる「遺族生活資金」というものから今回は考えてみようかと思います。


遺族生活資金とは、世帯主が死亡した場合に、残された家族が暮らしていくために必要となる生活資金のことです。
読んで字のごとく、といった感じですね😅


FPとかの試験でも出題されるものなので、知っている人もいるかもしれません。
基本的に末子誕生時が必要保障額の最大値となるので、家族計画的に子どもは2人でいいかな&下の子0歳の我が家は今が一番お金があった方がいい状況となります。


そういう状況を踏まえてざっくりとですが、試算してみることにしました。
まぁ、保険で考えるべき必要保障額は以下の基準なので、収入があれば問題なのですけどね💦


支出総額=遺族生活資金+その他必要資金
必要保障額=支出総額−総収入


少なくとも今は専業主婦なので、ひとまず0円としておきましょう。
夫が亡くなれば、実家にでも引きこもるので生活資金もミニマムになりそうですし、その他必要資金ができることもあまりなさそうですから、遺族生活資金が出れば、必要なお金はだいたい見えてきそうです。


実際の計算をしてみる

実はそこまで大金は必要じゃない…?


遺族生活資金の計算方法は以下の通りです。


①末子独立まで
現在の生活費×70%×12ヶ月×(22歳−末子の現在年齢)


②末子独立後
現在の生活費×50%×12ヶ月×末子22歳時の配偶者の平均余命


今回は、今の段階でということなので、①の状況が当てはまります。
下の子0歳なので、ストレートにいけば大学卒業時点の22歳の年月分で金額を出してみますね。


我が家の生活費は多く見積もって現在32万円ほどなので…
32万円×70%×12ヶ月×22=5,913万6,000円


ふむ、教育費などがこれからかかってくることを考えるともう少し必要かと思いますが、約6,000万円くらいあればひとまず私が働けない状態でもなんとかなるということですね。


まぁ、我が家は住宅ローンも夫名義で1馬力仕様なので、ローン残高は必要資金に入ってこなくなりますし、夫から相続されるものを考えれば、そんなにビクビクすることはなさそうです😀


試算しておけば、保険屋さんに何か言われても、「大丈夫です〜。このように考えているので〜。」と言えるのがいいところかもしれませんね😂



長生きすることも考慮して生活設計を

やはり稼ぐ力などはあった方がいいですよね


さて、こうして試算してみると、少しは資産形成にも安心材料ができるといえばいいでしょうか。
もちろん、夫に今すぐ死んでほしいとかそういうことは思っていないんですよ。
常に長生きしてほしいと思っています。


FIREしたいのだって、夫と子どもたちと少しでも楽しいことを共有したいからですし。
子どもたちが巣立った後に、夫と二人縁側でお茶でもすすってのんびり・ほっこりするのが夢なので☺️


人間いつどうなるのかわからないことを考えると、FIREする前からやりたいことがあればやるべきだし、なるべくなら負担を減らすために早くFIREの境地に達したいというのはありますけどね。


ただ、長生きするといっても「健康的に」となれば、変にFIREするというよりは、働き方を変えつつ、社会との接点も適度にもちながら暮らせる環境を作りたいという感じですね。


いずれにせよ、今の段階でもある程度大丈夫だと目処がつけば、あとは余剰部分ではあるのでこうした試算も役立つのかな、と思います。


気になる方はご自身の家庭に当てはめてみてくださいね🥰






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